【ガンプラ】HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.)
ジュアッグは元々はファーストガンダムのTV版で登場する予定だった水陸両用MS(モビルスーツ)でしたが、視聴率低下による放送話数の縮小によって登場を果たせなかった不遇の機体でした。
放送後から開始されたMSVの企画で設定のみとされて、ガンプラやゲームのみ展開されてきたのですが・・・
HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.)
ガンダムUCのエピソード4「重力の井戸の底で」の市街地戦で、まさかのアニメ登場を果たしました!
【HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.)】発売日と価格
発売日:2012年3月30日
価格:1,870円(税込)
対象年齢:8歳以上
HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.) 説明書
【HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.)】ガンプラ本体レビュー
ガンダムUCでアニメ登場を果たしたとはいえ正直なところ・・・まさかHGUC化までされるとは予想すら出来ませんでした!
HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.)前方
HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.)左側
HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.)後方
HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.)右側
フォルムやデザインはカッコ良いというよりも可愛い印象の方が強いですね。
HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.)
【HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.)】大きさ
ズゴックやゾゴックと同じく、顔と胸部が一体化されたMS故に身長は控えめでありながらも
横幅のポリューム感は半端ない凄さです!
HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.) 横幅
同スケールのガンダム系やザク系と一緒に並べてみれば、その群を抜いたポリューム感に圧倒されることでしょう。
【HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.)】デカール
HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.) デカール
HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.) デカール
ファーストと同じ一年戦争時代のMSですが、付属シール数は同スケールのリバイブ版に比べると多い方ですね。
ホイルシールの方で武装のビーム砲などを補う形となっております。
【HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.)】武装一覧
【武装その1】3連装ロケットランチャー
ジュアッグの武装と言えば、これがないと始まりません。
腕と一体型の3連装ロケットランチャーは、その長さも半端なく、設定どおりに3連装にした時にはズゴックやアッガイの爪すらも遥かに凌ぐ迫力があります!
HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.) 3連装ロケットランチャー
そして目をよく凝らして見ると分かりますが、
内部のモールドまでしっかり再現されております!
HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.) 3連装ロケットランチャー
さらに注目いただきたい点として、この3連装ロケットランチャーは砲身と先端が色分けされているだけでなく、1本ごと独立して取り付ける仕組みのため、
軸稼働により1本ごとに角度や向きを変えることも可能となっているのです!
【武装その2】排気ノズル
このジュアッグの凄いところは顔部分に付いている排気ノズルにもあるのです!
側面の白いパーツが1個ずつ分かれており、完成させればジャンバラ感を表現できます。
HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.) 排気ノズル
さらに内部は
リード線で繋がれているため、好きな角度に曲げることも出来るのです!
はたから見ると動物の象さんのようないで立ちで可愛らしさに拍車がかかってますね、
胸部ビーム砲
メガ粒子砲など諸説あるが詳細な設定は明確になっていない。
HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.) 胸部パーツ
バックパック
ガッチリした横幅のわりに小さめのバックパック。
可愛いジュアッグが装備すると小学生のランドセルのようです。
HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.) バックパック
【HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.)】詳細
【HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.)】作りやすさ
全体的に大きめパーツで構成されており、パーツ数も多くないのでガンプラ初心者でも特に煮詰まることなく組んでいけると思います。
【HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.)】色分け
先に挙げた武装だけでなく、本体の色分けも申し分ないため、強いこだわりがなければ塗装せずとも劇中と遜色ないジュアッグに仕上がります。
HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.)前方
個人的には両肩や両膝にある丸い溝部分に軽く墨入れしてあげれば、少し引き締まった印象に変わります!
しかし本体の色分け以上に驚いたのは、
モノアイカバーとして取り付けるクリアパーツに目盛りが印刷されていたことでした!
しかもモノアイは自由に動かすことが可能です!
HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.) モノアイ
普通、2,000円前後のプラモデルと言えば、こうした部分もシール制になるものですが・・・ここにもメーカー側の細かい拘りを感じられますね。
【HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.)】可動域
同じ水陸両用MSであるズゴックやアッガイにも言えることですが、設定としてハッキリとした肘や膝がないため、両肘や両膝を曲げることは出来ません。
しかし両肩や股関節は充分すぎる程に曲がってくれますよ!
HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.) 可動域
HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.) 可動域
股関節を限界まで曲げることによって、両足を曲げて座り込むポーズも可能です。
同じHGUCアッガイも座らせて隣同士で並ばせると可愛らしいジオラマになります。
そしてジオン系ガンプラを作る時に共通で気になるのは、やはりモノアイが可動するか否かですよね!
モノアイは頭部下のパーツで動かすことが可能です!
HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.) モノアイ
HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.) モノアイ
HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.) モノアイ
このジュアッグのモノアイも
可動式ですが、モノアイの前方にクリアパーツ製のカバーを取り付けるため、この辺はアッガイに近いイメージです。
【HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.)】まとめ
ガンダム系やエース機とは全く違う楽しさを体験させてくれたガンプラでした!
水陸両用MSまでには、なかなか手が回らない人も多いとは思いますが、このジュアッグはガンプラの新たな可能性を示してくれたように感じました。
ジュアッグに続き、ゾゴックもユニコーンVer.として新規にキット化されました!
HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.)
こちらもジュアッグに負けない進化ぶりを発揮しております!
ジュアッグを完成させたなら、ガンダムUCの劇中で戦ったジムⅡも欲しいところです。
こちらも作ってエピソード4の市街地での戦闘場面を再現したいもよですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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